ランドセルカバー

ランドセルの測り方及び長さについて【必ずご一読お願い致します。】

Nonary-works

ランドセルの測り方

横について

横の測り方

画像に記載していますように、横の長さが場所によって異なっているランドセルがあるので念のため複数箇所ご計測ください。

1番広い箇所が【横幅】となります。

異なる幅に合わせてカバーを作ることもできなくはありませんが、型紙からの作製となり、⬇一緒に特殊型オプションの購入が必要になります。

ただし、正確に合わせるのは非常に難しく、細かな計測が必要になります。

同時に、横幅を部位によって変えることで、カバーが入らなくなる可能性が高くなります。

お打ち合わせ後最終確認した数値で製作いたしますので、万が一カバーが合わず作り直しになった際は、大変心苦しいのですが、再度新規でのご購入をお願い致します。

特殊型option
特殊型option

横の注意点

カバーの横幅は

ご連絡いただいた横サイズ + バイアステープ幅×2 + 厚み分0.4

で算出します。

我が家のランドセルの場合はこの数式でぴったりで、これ以上小さくするとカバーが入らなくなりそうなフィット感です。

が、お客様にいただいた画像を拝見すると、同じ計算でもサイドにゆとりがあり、「もう少し狭く作ってもよかったなぁ」と思うことがよくあります。

おそらくかぶせ(フタ)部分の厚みや作りがメーカーによって異なるためだと思われます。

せっかくのオーダーメイドなので、「ぴったり」にしたいというお客様はやはり多く、

「入らなくても自己責任なので、ギリギリのサイズで作ってください」

とご注文いただいたことも何度かあります。

横幅を測って、「26かな…26.4かな…」と迷われることがあると思います。

そんなときは、

  • 確実に入る大きめサイズ
  • 最悪入らなかったときは再注文!!ぴったりを狙って小さめサイズ

かをお客様自身でご選択下さい🙏

縦について

縦の測り方

ランドセルのかぶせ(フタ部分)1番下から

二本あるミシン目の上のラインまでをご計測下さい。

⬆この画像の場合、「縦46cm」になります。

⚠注意⚠

よくランドセルの高さと間違われる方がいます。

メーカーサイトには大抵「ランドセルを立てて置いた時の高さ」が記載されており、カバー製作に必要な「かぶせ(ふた)の長さ」の記載がないケースがほとんどです。

メーカーサイトや付属の取扱説明書から転記する前に1度「高さ」になっていないかご確認ください。

⚠縦の長さについて⚠

Nonary_worksのランドセルカバーは

少し短め仕様

です。

理由は後述しますが、「短めに仕上がる」ことを加味して、長さをご決定いただければと思います。

  • 計測したミシン目まではカバーが欲しい→縦+1.5cm
  • その下のミシン目まで欲しい→縦+2.5cm

「縦が短いので作り直して欲しい」

というご連絡を何度かいただき、今までは対応して参りましたが、製作スケジュールがずれ込む等、対応が困難になって参りました。

大変心苦しいのですが、今後は、長さがイメージと違っていた場合も、再度新規でのご購入をお願い致します。

注:初期はゴムを背カン(吊せる金具)で結ぶことを想定していましたが、現在は⬇の画像のように肩ベルトの金具に結ぶことを推奨しております。土屋鞄さん、池田屋さんなど、「吊りカンがないのでゴムを掛けられない」となってしまいがちなランドセルでも問題なくお使いいただけます。

なぜ縦を短く作るのか

これには大きく2つの理由があります。

①「下部分が余るのを避けたい」

↑の画像内にも記載しましたように、「長いカバーより短いカバーの方が長く美しく使っていただける」と考えています。

上が足りない分には大きな支障はないのですがが、下が余ってしまうと使っているうちに

余っている部分が折れ曲がってしまう

ようです。

ジャストの長さで作っても、どうしてもゴムが緩んだり伸びたりして、使っているうちにカバーがずり下がってしまいがちです。

カバーの余り、そして余った部分の折れ曲がりを避け、美しく使っていただけるよう、短めで製作しています。

②「長いカバーの方が傷みが早まる可能性が高い」《仮説》

②の仮説については、長くなってしまったのでまた次のページで説明させてください🙏

ランドセルカバーのおすすめな長さと耐用年数《仮説なんですが…》
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ラミネート生地をもっとメジャーにし、ハンドメイドをもっとデジタルにしたい人
ラミネート生地をこよなく愛し、ラミネート生地で暮らしを便利にするgoods研究にいそしんでいます。 特にリバティラミネートが好きで、生活をかわいく彩ってくれる物、それでいてママがちょっと助かる物、楽になる物を常に考えています。 Instagramを中心にラミネート生地レシピを発信中。 多くのハンドメイド作家さんと繋がりを持った中で、もっとデジタル化すれば多くの作家さんが楽になるのではないかと思うようになり、デジタル活用法も発信中。
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